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【採点】アルゼンチン代表対サウジアラビア代表。歴史的敗北…。南米王者で最低評価となったのは?

text by 編集部 photo by Getty Images

アルゼンチン代表


アルゼンチン代表

【先発メンバー】

GK:エミリアーノ・マルティネス 6.0
安定したロングキックで攻撃をサポートし、ハイボール処理の安定感も抜群。失点はどちらもノーチャンスだ。

DF:ニコラス・タグリアフィコ 5.5
対人守備の場面では強さを発揮したが、ビルドアップや攻撃参加には物足りなさも。

DF:クリスティアン・ロメロ 4.5
負傷明けということもありコンディションが悪く、守備とビルドアップの両方で低調なパフォーマンス。早い時間帯での途中交代となってしまった。

DF:ニコラス・オタメンディ5.0
球際の強さは健在も、失点シーンでは中途半端な対応を見せてしまった。ビルドアップでも違いを見せることができず。

DF:ナウエル・モリーナ 5.0
積極果敢なオーバーラップを見せるも、チャンスには繋がらず。ビルドアップ時の立ち位置は改善が必要か。

MF:レアンドロ・パレデス 5.5
前半早々にボックス内で倒されてPKを獲得。ビルドアップでは低い位置に降りてボールを捌いていたが、効果的ではないシーンも多く改善が求められる。

MF:ロドリゴ・デ・パウル 5.0
本来の実力とは程遠いパフォーマンスに終始。攻撃では簡単なパスミスが多く、守備でも危険なスペースを空けてしまうシーンが目立った。

MF:アンヘル・ディ・マリア 6.0
カウンターの起点となり、多くのチャンスを演出したが得点に結びつけることはできず。サイドで孤立傾向にあり、コンビネーションの部分を修正したい。

MF:パプ・ゴメス 5.0
前半はライン間でボールを受けてチャンスを演出するも、後半はノーインパクト。早い時間帯での交代となった。

FW:リオネル・メッシ 6.0
冷静にPKを決めてチームに先制点をもたらした。その後もボールを持てば違いを見せ、再三にわたってチャンスを創出したが、得点に結びつけることはできなかった。

FW:ラウタロ・マルティネス 5.0
前半は積極的に裏抜けを狙うも何度もオフサイドに引っ掛かってしまい、得点を奪うことができなかった。後半は存在感が希薄に。

【交代メンバー】

FW:フリアン・アルバレス 5.0
闘志を剥き出しにしたアグレッシブなプレッシングは素晴らしかったが、攻撃では存在感を発揮できなかった。

MF:エンソ・フェルナンデス 5.0
的確なタイミングでボールを引き取りビルドアップを安定させたが、それ以外のインパクトは薄い。

DF:リサンドロ・マルティネス 5.5
守備での見せ場は少なかったが、ボールを持った時の安定感は抜群だった。

DF:マルコス ・アクーニャ 5.0
効果的にボールに絡むシーンが少なく、ノーインパクトに終わった。

【監督】

リオネル・スカローニ 4.5
稚拙なビルドアップや中盤の守備強度の低さを修正することができず、まさかの黒星を喫してしまう。流れを変えるための交代策も機能しなかった。

【了】

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