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急上昇中! 22/23シーズン、市場価値アップ額ランキング11~15位。10代100億円超も

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリード/フランス代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2000年1月27日(22歳)
市場価値の増加額:3000万ユーロ(約36億円/50%UP)
市場価値の変動:6000万ユーロ(約72億円)→9000万ユーロ(約108億円)
2022/23シーズンリーグ戦成績:13試合出場/0得点2アシスト

 レアル・マドリードのフランス代表MFオーレリアン・チュアメニが、市場価値増加ランキングの12位だ。

 昨年夏にモナコからレアル・マドリードへ移籍したチュアメニ。当時の市場価値が6000万ユーロ(約72億円)とされていたが、レアル・マドリードは8000万ユーロ(約96億円)を投じて獲得。その価値を早速上回ったことになる。

 チュアメニは名門レアル・マドリードですぐに定位置を獲得した。それだけで十分評価に値するが、やはりカタールワールドカップでの活躍も大きかった。守備的MFとして全ての試合に出場。準々決勝のイングランド代表戦では貴重な先制点を記録した。フランス代表準優勝に貢献したことで、さらに評価を高めたはずだ。

 ボール奪取能力の高さに加えて、そこから攻撃に移ったときの選択肢も豊富なチュアメニ。これからのレアル・マドリードとフランス代表を背負う存在になることが期待される選手だ。

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