CB
【写真：Getty Images】
CB：ガブリエウ・マガリャンイス
生年月日：1997年12月19日
22/23リーグ戦成績：38試合3得点0アシスト
CB：ウィリアム・サリバ
生年月日：2001年3月24日
22/23リーグ戦成績：27試合2得点1アシスト
今シーズンもセンターバックはガブリエウ・マガリャンイスとウィリアム・サリバを中心に起用される可能性が高い。サリバは怪我で昨シーズン後半を棒に振ってしまったが、彼の離脱以降アーセナルの成績が降下していった事実を見ると替えの効かない重要な存在であることがわかっただろう。7月には2024年までだったクラブとの契約を新たに2027年まで契約延長。今季から背番号も「12」から「2」に変更となることも発表された。
マガリャンイスは、アルテタ監督から攻撃時はパスを繋ぐ役、守備時には非常に広い範囲をカバーすることが求められていた。全試合出場という結果を見れば見事にその役目を果たしたと言っていい。また、セットプレーでも得点源として活躍が期待されていることは言うまでもない。
この2人を脅かす存在として注目なのが、今冬にスペツィアから加入したヤクブ・キヴィオルだ。身長があり、スペースをカバーできるスピードを持つキヴィオルはパス能力も高い選手だ。自由自在に動き回るジンチェンコの後ろをカバーする役割も期待できる。加入直後は危なっかしい場面があったが次第にチームに慣れてきた。キヴィオルが出場機会を増やすことができれば、レギュラー2人の負担も減らすことができるはずだ。
