MF

MF：エドゥアルド・カマヴィンガ
生年月日：2002年11月10日
22/23リーグ戦成績：37試合0得点1アシスト

MF：オーレリアン・チュアメニ
生年月日：2000年1月27日
22/23リーグ戦成績：33試合0得点4アシスト

MF：トニ・クロース
生年月日：1990年1月4日
22/23リーグ戦成績：30試合2得点4アシスト

MF：ジュード・ベリンガム
生年月日：2003年6月29日
22/23リーグ戦成績（ボルシア・ドルトムント）：31試合8得点5アシスト

　豪華な中盤は、誰を起用するか悩むところだろう。カルロ・アンチェロッティ監督のレアル・マドリードの中盤は3人が定番だったが、この夏は4人で試している。

　プレシーズンマッチで特に好印象を与えているのはオーレリアン・チュアメニで、2023/24シーズンは飛躍の年になる予感がある。昨季は途中出場が少なくなかったが、これから不動のレギュラーに定着する可能性がありそうだ。

　またエドゥアルド・カマヴィンガもプレシーズンで良いパフォーマンスを見せていることから、定位置争いでリードしているとみてよさそうだ。ここにベテランのトニ・クロースが加わってゲームメークし、中盤を支配していくことになる。

　この夏の目玉補強であるジュード・ベリンガムも先発候補。新たに用意されるトップ下で起用されそうだ。獲得に1億300万ユーロ（約144億円）を投じた20歳は、ベンチに置くにはもったいないレベルにあり、早い段階でスペインに適応できるかがカギになるだろう。

　このメンバーをベースにした場合、ルカ・モドリッチはベンチスタートになる。それでも欧州チャンピオンズリーグ（CL）もあるレアルは試合数が多く、優れた選手は多いに越したことはない。世代交代を進めていきたいレアルは、ベテランと若手のかみ合いが重要になりそうだ。