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無駄遣い…。マンチェスター・ユナイテッド「給料が高すぎる」6人。低迷するチームでコスパが最悪なのは?

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:マタイス・デ・リフト(オランダ代表)

マタイス・デ・リフト
【写真:Getty Images】

生年月日:1999年8月12日
推定年俸:1014万ポンド(約19億2660万円)
今季リーグ戦成績:24試合1ゴール0アシスト

 10代のうちから欧州の最前線で活躍するマタイス・デ・リフトの現在地を評価するのは難しいだろう。

 エリック・テン・ハフ監督が率いるアヤックスで台頭した同選手は、25歳にして多くの経験を積んでいる。この若さでユベントスとバイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッドでプレーしたことがある選手は他にいない。

 しかし、ブレイク当初に期待されていたほど、成長することができていないのが現状の評価だろう。すでにユベントスとバイエルンが退団を認めていることが裏付けており、ビルドアップで絶対的な存在感を出せるわけでも、アスリート能力に長けているわけでもない。

 ルベン・アモリム現体制では3バックの一角として試合に出場し続けているが、効果的なプレーができているとは言い難い。フィジカル能力に優れるストライカーには露骨に苦戦するなど、強みがわかりにくい選手になっている。

 やや伸び悩み気味ではあるが、ビッグクラブを渡り歩いていることから給与が高く、マンチェスター・ユナイテッドで4番目に高額な1014万ポンド(約19億2660万円)の年俸を受け取っているとされている。経験は魅力的だが、パフォーマンスレベルに見合った給与とは言い難いだろう。

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