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【写真：Getty Images】

久保建英獲得に関心？

　スペイン・ラ・リーガのレアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英の獲得に、名門アトレティコ・マドリードが関心を示しているようだ。スペインメディア『GOL DIGITAL』は10日に、アトレティコが久保獲得に動く可能性について伝えている。

　ソシエダに所属する久保は、今季リーグ戦28試合に出場して5ゴールを記録している。スペインメディア『ELNACIONAL.CAT』は8日に、「久保の将来は予想外の方向へ向かうかもしれない。プレミアにも彼を狙っているクラブはあるが、リーガからも新しい可能性が浮上している。アトレティコだ」と、スペインの名門が久保に関心を示していると報じた。

　アトレティコは、元フランス代表MFアントワーヌ・グリーズマンの去就が不透明となっており、今夏にもアメリカ・メジャーリーグサッカー（MLS）のクラブに移籍する可能性があると現地メディアが伝えている。

　『GOL DIGITAL』は、「久保は今夏のアトレティコのターゲットの1人だ」と述べた上で、「この日本代表選手は、グリーズマンがアメリカへ旅立つ際に後釜として注目されている選手だ。才能ある久保を獲得するチームは、移籍金6000万ユーロ（約96億円）を支払わなければいけない確かにかなりの金額ではあるが、まだ23歳の選手に喜んでその金額を支払うつもりだ」と、高額の移籍金を支払ってでも、クラブは移籍を実現させるだろうと言及した。