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【写真：Getty Images】

ロケットのようなミドルシュート

　スコットランド・スコティッシュ・プレミアシップ第33節、セルティック対キルマーノックの試合が現地時間12日に行われた。試合は、セルティックが5-1で勝利している。この試合では、セルティックに所属するDFキャメロン・カーター＝ヴィッカースが見事なミドルシュートを決めている。

　前節、セルティックは0-1でセント・ジョンストンFCに惜敗した。優勝に向けて連敗は避けたいキルマーノック戦で、チームを指揮するブレンダン・ロジャーズ監督は、サッカー日本代表FW前田大然、MF旗手怜央、カーター＝ヴィッカースらを先発起用した。

　セルティックは、幸先よく旗手の見事なミドルシュートで9分に先制する。11分には、前田が今季公式戦31点目となるゴールを決めた。

　迎えた21分、カーター＝ヴィッカースが豪快なミドルを相手ゴールに叩き込む。中央からやや右サイド寄りにポジションをとったカーター＝ヴィッカースにボールが渡ると、トラップしつつボールの位置を調整。やや距離のある位置ではあるものの、右足を豪快に振り抜いた。勢いよく放たれたシュートは、ロケットのような勢いでそのまま相手ゴールネットに突き刺さっている。

　その後、さらに2点追加したセルティックは5-1でキルマーノックに勝利。この結果、2位レンジャーズとは16ポイント差となった。次節引き分け以上でセルティックは、スコティッシュ・プレミアリーグ優勝が決まる。