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アンドレ・オナナ、今季終了までは正守護神を務める見込みだが…

　マンチェスター・ユナイテッドに所属する29歳のカメルーン代表GKアンドレ・オナナは正守護神を務めているが、来季は主力の座を追われるかもしれない。マンUがポルトガル1部のポルトに在籍する25歳のポルトガル代表GKディオゴ・コスタなどに関心を示していると、英メディア『スポーツモール』が21日に報じた。

　オナナは2023年7月にインテルからマンUに移籍した後、すぐにレギュラーに定着。翌年にはシーズン中に指揮官が交代したものの、新たにマンUを率いることになったルベン・アモリム監督のもとでも多くの出場機会を得ている。今季も公式戦45試合に出場するほど主力の座は揺らいでいないが、チームが史上最悪の14位に低迷していることから、マンUが夏に強化を進める模様だ。

　同メディアはオナナについて「2年目となる今季も滑稽なミスを繰り返している」と指摘し、控え選手のトルコ代表GKアルタイ・バユンドゥルに関しても「信頼を勝ち取れていない」と伝えている。そして、補強候補としてコスタ、バルト・フェルブルッヘン（ブライトン）、リュカ・シュヴァリエ（リール）、ジェームズ・トラッフォード（バーンリー）、エインズリー・ピアース（ブラックバーン）、ジョアン・ガルシア（エスパニョール）の名前を挙げた。マンUがこのままワースト順位でシーズンを終えた場合、今夏の移籍市場では多くのポジションで補強が行われることになりそうだ。