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「順位を上げる絶好機を逃した」久保建英ら攻撃陣が不発。屈辱の枠内シュート0本「相手にとって脅威にならず」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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ソシエダの久保建英
【写真:Getty Images】

久保建英、ゴールを決めるチャンスも訪れたが…

 ラ・リーガ第33節、デポルティーボ・アラベス対レアル・ソシエダの試合が現地時間23日に行われ、ソシエダは0-1の敗戦を喫した。欧州カップ出場を目指すソシエダにとって、下位に沈むアラベスとの一戦は順位を上げる大きなチャンスだったが、その絶好の機会を逃したと、スペイン紙『エル・デスマルケ』が23日に報じている。

 

 ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、久保やミケル・オヤルサバル、セルヒオ・ゴメスなどを先発起用。60分にゴメスがクロスを入れると、こぼれ球に反応した久保がボールを回収して左足を振り抜くが、惜しくもゴール右に外れてしまう。対するアラベスは65分、カルロス・ビセンテのアシストからナウエル・テナグリアが先制点を決めた。その直後の66分、久保に代わってオーリ・オスカルソンが投入される。しかし、1点も返すことができず、ソシエダは0-1で敗れた。

 この結果を踏まえ、同紙は「ソシエダは来季のUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)出場権獲得に向けて順位を上げる絶好機を逃した」とし、「ソシエダは長い時間ボールを保持したものの、アラベスの守備陣やGKにとって脅威となる場面はほとんど作れなかった」と指摘している。なお、英メディア『BBC』が公開しているデータによると、ソシエダのボール支配率は62.8%、シュート数は6本、そのうち枠内シュートは0本だったという。9位ソシエダが上位を狙う上で、痛い敗戦になったと言えるだろう。

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