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世界最強の10代は誰だ!? サッカー選手、市場価値ランキング1〜10位。最も評価される若き才能は?

シリーズ:10代市場価値ランキング text by photo by Getty Images

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 世界のサッカー界は選手の若手化が進んでおり、10代のうちにビッグクラブのレギュラーに定着するのも珍しくない。今回は、世界で活躍する10代の選手に限定して、最新の市場価値ランキングを紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2025年4月24日現在)

10位:エンドリッキ(レアル・マドリード/ブラジル代表)

エンドリッキ
【写真:Getty Images】

生年月日:2006年7月21日
市場価値:4000万ユーロ(約64億円)
今季リーグ成績:19試合1得点1アシスト

 エンドリッキは今シーズンからレアル・マドリードでプレーしている“ブラジルの至宝“だ。

 前線にキリアン・エンバペ、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴの3人がいるため出場機会は限定的だが、試合に出ればインパクトを残す。今季のラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)デビュー戦ではゴールネットを揺らし、自らがスター候補の1人であることを世界に証明した。

 ストライカー、もしくは右WGを主戦場とするエンドリッキは、コース取りの上手いドリブルから左足を振り抜くのが得意な形。スタメンで起用されているコパ・デル・レイでは準決勝まで4試合連続ゴールと非凡な得点力をみせている。

 伸びしろが多いのも事実で、プレーや判断が若く、試合によっても調子にムラがあるなど成長の余地はあるが、順調に経験を積むことができれば、レアル・マドリードとブラジル代表に欠かせない選手となるだろう。

 そんなブラジルの至宝の市場価値は、昨夏レアル・マドリードに加入した当初は6000万ユーロ(約96億円)だったが、出場機会が限られていることもあり、現在は4000万ユーロ(約64億円)まで下がっている。

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