6位:レニー・ヨロ(マンチェスター・ユナイテッド/U-21フランス代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2005年11月13日
市場価値:5500万ユーロ(約88億円)
今季リーグ成績:18試合0得点0アシスト
アーセナルのウィリアン・サリバやリバプールのイブラヒマ・コナテなど、若いフランス人CBの台頭が目立っている。マンチェスター・ユナイテッドのレニー・ヨロも彼らの後に次ぐ存在だ。
リールの下部組織出身のヨロは、2023/24シーズンから絶対的なレギュラーに定着。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位フィニッシュの立役者となり、昨夏に6200万ユーロ(約99.2億円)の移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに移籍した。
190cmという上背がありながら相手FWに走り負けないスピードがあり、背後のスペースのカバーリングや対人戦に定評がある。リーグ・アンよりも強力なアタッカーが揃うプレミアリーグでは、守備に苦戦する場面もあるが、シーズンが進むに連れて安定した守備が見られるようになった。
サリバやコナテらがいることもあり、フランス代表の招集経験はないが、近い将来にもレ・ブルーの一員に名を連ねるだろう。
そんなヨロの市場価値はリール時代の活躍で5000万ユーロ(約80億円)に到達。マンチェスター・ユナイテッド加入後の現在は5500万ユーロ(約88億円)まで伸びている。