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ラ・リーガ最高額は誰だ!? サッカー選手、最新市場価値ランキング1〜10位。世界トップクラスの実力者たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:フリアン・アルバレス(アルゼンチン代表

【写真:Getty Images】

生年月日:2000年1月31 日(25歳)
所属クラブ:アトレティコ・マドリード
今季リーグ成績:33試合15得点2アシスト
最新市場価値:9000万ユーロ(約144億円)

 8位には、今シーズンに7500万ユーロ(約120億円)の移籍金でマンチェスター・シティからアトレティコ・マドリードに加入したフリアン・アルバレスがランクインした。

 アーリング・ハーランドが絶対的なエースとして君臨するシティでは、便利屋という扱いから脱することが出来ず、最終的に移籍を決断。同胞ディエゴ・シメオネからの熱烈な誘いを受け、アトレティコに加入したアルバレスは、ここまでリーグ戦だけで15得点を奪うなど、高額な移籍金に見合う素晴らしい活躍を見せている。

 圧巻だったのは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節レバークーゼン戦。数的不利の状況で迎えた後半、後方のアントワーヌ・グリーズマンからパスを受け、そのまま一人でカウンターを完結させて同点ゴールを奪うと、終了間際にも決勝点を決め、2ゴールの活躍でチームを勝利に導いた。

 アルゼンチン代表としても活躍するアルバレスは、2022年のFIFAカタールワールドカップ優勝に貢献。シティに在籍していた2022/23シーズンにはCL制覇も経験するなど、ビッグタイトルにも恵まれており、ヨーロッパ上陸からわずか2年半で市場価値は6200万ユーロ(約99.2億円)もアップした。
 

 大一番での勝負強さが光るアルバレスは、アトレティコの新たなアイコンとして期待される。

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