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ラ・リーガ最高額は誰だ!? サッカー選手、最新市場価値ランキング1〜10位。世界トップクラスの実力者たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:ジュード・ベリンガム(イングランド代表)

【写真:Getty Images】

生年月日:2003年6月29日(21歳)
所属クラブ:レアル・マドリード
今季リーグ成績:27試合8得点8アシスト
最新市場価値:1億8000万ユーロ(約288億円)

 3位には、レアル・マドリードを牽引するジュード・ベリンガムがランクインした。

 昨季ドルトムントから加入すると、1年目ながら公式戦23得点11アシストという驚異的な成績を残してラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の2冠に大きく貢献。初挑戦となったスペインの地で大車輪の活躍を見せた。

 攻撃的なポジションでの得点力の高さや恵まれた体格を活かしたダイナミックなプレー、ラ・リーガの舞台でも際立つテクニックに加え、前線での守備意識にも優れた、究極の万能型であるベリンガム。背番号「5」という共通点もあり、マドリーのレジェンドの1人であるジネディーヌ・ジダンと比較されるケースも多い。

 そんな背番号5の昨シーズンの印象的な活躍と比較すると、今季の物足りなさを指摘する声が聞こえてくるのも当然である。ヴィニシウス・ジュニオールやキリアン・エムバペの守備貢献度の低さによって、2人の穴を埋める為の守備に奔走している印象が否めず、最大の強みを発揮しにくい現状となっている。

 すでに貫禄が漂うベリンガムだが、まだ21歳という年齢もあり、昨季から1億8000万ユーロ(約288億円)の市場価値をキープしている。彼のストロングをより発揮するシステムを見出すことで、さらなる市場価値の上昇も夢ではない。

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