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えぐい稼ぎ…。欧州日本人選手、最新の高額年俸ランキング11〜20位。異国の地で認められている実力者たち

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

19位:関根大輝(せきね・ひろき)


【写真:Getty Images】

生年月日:2002年8月11日
推定年俸:28万ユーロ(約4480万円)
所属クラブ:スタッド・ランス(フランス)
24/25リーグ戦成績:14試合0ゴール0アシスト

 ランキング19位はスタッド・ランスでプレーする関根大輝だ。同選手の推定年俸は28万ユーロ(約4480万円)となっている。

 拓殖大学から柏レイソルへと加入した関根は、加入初年度の2024シーズンから右サイドバック(SB)のレギュラーをつかみ取り、J1リーグ31試合に出場。大卒ルーキーとしてこれ以上ない活躍を披露した。

 この働きが評価され、関根は昨夏のパリ五輪サッカーU-23日本代表に選出された。この大会で3試合に出場し、自身の存在をアピールした同選手には、その187cmというスケールの大きさも相まって、欧州の複数クラブからオファーが届くことに。最終的に、伊東純也、中村敬斗といった日本人選手が所属するスタッド・ランスで活躍する道を選んだ。

 今年1月の加入直後は試合終了直前の出場が主だったが、2月中旬頃から信頼をつかみ取り、右SBでのフル出場が続いた。柏ではプレーすることがなかったセンターバック(CB)の位置でも起用されており、戦い方の幅が広がっている。

 加入間もないなかでチームにフィットしている関根には、来シーズン1年通してのプレーが見込まれる。その中で、フロントが年俸アップを余儀なくされるような活躍に期待したい。

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