18位:町野修斗(まちの・しゅうと)

【写真:Getty Images】
生年月日:1999年9月30日
推定年俸:42万ユーロ(約6720万円)
所属クラブ:ホルシュタイン・キール(ドイツ)
24/25リーグ戦成績:31試合11ゴール3アシスト
18位にランクインしたのは町野修斗だ。今シーズン、ホルシュタイン・キールでゴールを量産した同選手の年俸は42万ユーロ(約6720万円)と推定されている。
町野は2019年、当時J3だったギラヴァンツ北九州でプロデビューを果たし、リーグ戦8ゴールの活躍でクラブをJ2昇格に導いた。翌シーズンも北九州で活躍すると、3年目の2021シーズンは湘南ベルマーレへと完全移籍。2022シーズンはJ1で13ゴールをあげ、国内トップカテゴリーでも実力を発揮できることを証明した。
J3、J2、J1と順調にステップアップを果たし、2022年のカタールワールドカップに臨むサッカー日本代表にも選出された町野は、2023年夏に、満を持してブンデスリーガ2部のキール移籍を決断している。
初の海外挑戦となった昨季は、リーグ戦5ゴール6アシストで1部昇格に貢献。日本で驚異となったストライカーはドイツでも結果を残した。そして今季は、初のブンデスリーガ挑戦ながら、チーム内トップとなる11得点をマーク。チームは残念ながら降格したが、自身の価値を高めるのに申し分ない活躍だった。
チームを残留させることが出来なかったことは残念だったが、町野にはまだ個人残留の線が残されている。ドイツ紙『ビルト』によると、ボルシア・メンヒェングラードバッハが注視しているようだ。
キールは資金力に乏しいクラブであり、ボルシアMGのような中堅へ移籍となれば、町野の年俸も大きく向上するだろう。