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えぐい稼ぎ…。欧州日本人選手、最新の高額年俸ランキング11〜20位。異国の地で認められている実力者たち

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

16位:三好康児(みよし・こうじ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年3月26日
推定年俸:76万ユーロ(約1億2160万円)
所属クラブ:ボーフム(ドイツ)
24/25リーグ戦成績:14試合1ゴール0アシスト

 ランキング16位は三好康児となった。ボーフムに所属する同選手の年俸は76万ユーロ(約1億2160万円)となっている。

 2019年に横浜F・マリノスからロイヤル・アントワープに移籍した三好は、ベルギーで4シーズンを過ごし、23/24シーズンからイングランド2部のバーミンガム・シティへと加入した。

 バーミンガムでは3部降格の憂き目にあったものの、リーグ戦43試合出場とチームの主力として活躍し、2024年8月にブンデスリーガのボーフムへと引き抜かれることとなった。

 この移籍によって、同選手の待遇は向上することになる。バーミンガムに所属していた頃は約30万ユーロ(約4800万円)程度だった年俸が、76万ユーロと倍以上に増加。三好は一気に億円プレーヤーに。チーム成績が振るわないながらも堅実なプレーを続けてきた成果が、自身への報酬に表れることとなった。

 ただ、大幅な給料アップで臨んだ今季、チームは勝ち点を積み上げることが出来ず。三好にとっては、2年連続の降格となってしまった。

 彼自身も、今シーズンは筋繊維断裂の怪我を負うなど、試合に出られない時期が続き、リーグ戦14試合の出場と、不完全燃焼に終わっている。

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