レアル・マドリード最新ニュース
レアル・マドリード、粘りの劇的弾。バルセロナの優勝は明日以降に
ラ・リーガ第36節、レアル・マドリード対マジョルカの試合が現地時間14日に行われ、レアルが2-1の勝利を収めた。この試合でレアルに所属する20歳のスペイン人DFヤコボ・ラモンが土壇場で得点したことにより、少なくともバルセロナの優勝は1日延期されたと、英紙『ガーディアン』が14日に報じている。
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レアルを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、エンドリックやキリアン・エムバペ、ジュード・ベリンガムなどを先発起用。11分にはマジョルカのマルティン・ヴァルイェントに先制点を決められてしまう。それでも68分、ルカ・モドリッチから縦パスを受けたエムバペが、複数の相手選手に囲まれながらも強引にシュートを放ち、ゴール左隅に突き刺して同点とした。さらに、後半アディショナルタイムには、浮き玉の処理に手間取った相手選手よりも先にラモンが触り、執念のキックで劇的ゴールを決める。これが決勝点となり、レアルが2-1の逆転勝利を飾った。
この結果を踏まえ、同紙はタイトルに「レアルのマジョルカ戦での最後の決勝点により、バルセロナの優勝祝賀会は延期された」とつけ、「これは避けられない事態を遅らせただけかもしれないし、誰も本当に奇跡を信じているわけではないが、その瞬間だけはサンティアゴ・ベルナベウで歓声が上がり、解放感が生まれ、活気が戻った」とし、「予想外のヒーローが現れた」と伝えている。なお、首位バルセロナは現地時間15日にエスパニョールと対戦する予定で、明日にも優勝チームが決まる可能性がある。
