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佐野航大がスーパーゴールをアシスト

　NECナイメヘンは現地時間14日、オランダ・エールディビジ第33節でNACブレダと対戦し、3-0の勝利を収めた。NECに所属する21歳のMF佐野航大が、チームの3ゴール目をアシストしている。持ち味全開で勝利を決定づけるスーパーゴールをお膳立てした。

　31分、左サイドを崩し、ソンチェ・ハンセンのグラウンダーのボールに対してブライヤン・ペレイラがダイレクトで決め、先制に成功する。前半を1点リードで折り返すと、67分にロングボールに前線で反応したブライアン・リンセンがGKとの1対1を制した。

　続く70分に衝撃のゴールが生まれる。自陣の右サイドから佐野が前を向いて浮き球のパスを送る。これを受けたリンセンは、センターサークル付近から超ロングシュート。ボールはGKの頭上を高く越え、ゴールに吸い込まれていった。ピンポイントの超絶パスからスーパーゴールが生まれている。

　このダメ押し弾で3点のリードに広げたNECが2連勝。3試合負けなしとしている。残り1試合で勝ち点40の8位に位置しており、7位のゴーアヘッドとは11ポイント差。このまま8位をキープして今季を終えることができるのだろうか。