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24/25シーズンのラ・リーガベストイレブンを普通に組むならば、バルセロナとレアル・マドリードの選手が大半を占めるだろう。しかし、もっと評価されるべき選手は多数いる。そこで、今回は「1クラブから複数の選出なし」という条件を設定し、ベストイレブンを組んでみた。※成績は15日時点
GK:ジョアン・ガルシア(スペイン)
【写真:Getty Images】
生年月日:2001年5月4日
所属クラブ:エスパニョール
24/25リーグ戦成績:35試合47失点
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今シーズン、ラ・リーガで最も輝いたGKは、エスパニョールのジョアン・ガルシアだろう。
カンテラ(下部組織)育ちのGKは、昇格争い真っ只中の昨季終盤にポジションを勝ち取ると、勢いそのままにチームの1部昇格に大きく貢献。今季も開幕からスタメンに定着し、ハイレベルのパフォーマンスを披露している。
ジョアン・ガルシアの最大の魅力は、安定感抜群のセービングである。
驚異的な反応でボールを弾く技術は一級品で、常に最適なポジショニングを取っている事が、シュートへの予測や瞬時の判断力に繋がっている。普通のGKなら対応に苦戦する、コースを狙った際どいシュートも、ポジショニングの良さから難なくキャッチしてしまうのが彼の特徴である。
日を追うごとに存在感が増す若き守護神の活躍によって手にした勝ち点も多く、降格候補筆頭だったエスパニョールは残留まであと一歩に迫っている。
また、今季の活躍で一躍市場の人気銘柄となり、今夏のステップアップはほぼ確実である。ビッグクラブが関心を寄せるスペインの新たな守護神の行き先に注目が集まる。