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フォーカス 7か月前

今季でバイバイ!?アーセナル、夏の放出候補5人。5年連続無冠で大刷新!?立場が危ういのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:オレクサンドル・ジンチェンコ(ウクライナ代表)

ジンチェンコ
【写真:Getty Images】

生年月日:1996年12月15日(28歳)
今季リーグ成績:14試合0得点1アシスト

 オレクサンドル・ジンチェンコは、若手の台頭もあって居場所がなくなりつつある。

 ウクライナ出身のジンチェンコは、2016/17シーズンから5シーズンに渡り、マンチェスター・シティに所属。その後、2022/23シーズンにアーセナルに完全移籍した。ミケル・アルテタ監督とはシティ時代から師弟関係(アシスタントコーチと選手)にあり、アーセナルでも偽SBという高難度なタスクを任されていた。

 そんなジンチェンコは、アーセナル加入から2年連続でリーグ戦27試合出場1得点2アシストの成績を記録した。しかし、今季は2度の怪我や、リッカルド・カラフィオーリの加入、マイルズ・ルイス=スケリーの飛躍で一気に序列を落としている。それもあってか、最高4200万ユーロ(約67億円)だった市場価値が、現在は2200万(約35億円)まで下落している。

 イギリス紙『THE Mirror』によると、ジンチェンコはアーセナルを退団することを熱望しているとのこと。新天地候補は、ボルシア・ドルトムントや、シティ在籍時にチームメイトだったヴァンサン・コンパニが指揮するバイエルン・ミュンヘン、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ファイナリストのインテルらが挙がっている。

 本人の希望、そして2026年6月までの契約を考えると、今夏の放出は既定路線と言えそうだ。

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