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【写真:Getty Images】
デ・ブライネに盟友がメッセージ
イングランド・プレミアリーグ第37節、マンチェスター・シティ対ボーンマスの試合が現地時間20日に行われ、シティが3-1で勝利した。この試合では、今季限りでシティを退団するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが先発出場し、69分までプレーした。
在籍10年で通算400試合以上に出場し、6度のプレミアリーグ制覇、FAカップやカラバオカップ(EFLカップ)、そしてクラブの悲願だったUEFAチャンピオンズリーグ優勝など、数々の主要タイトル獲得にチームの主力として貢献したデ・ブライネ。シティの今季ホーム最終戦となる試合に先発出場すると、69分までプレーして3-1の勝利に貢献している。
試合後には退団セレモニーが行われ、妻や子どもたちとピッチに立ち、10年間を過ごしたシティに別れの言葉を送ったことを英メディア『スカイスポーツ』が20日に伝えた。
「私たちはすべてを勝ち取り、クラブを大きくしてきた。そして今、チームメイトが後を継ぐことになる。このチームは間違いなく、さらなる成功を収めるだろう。今季は少し厳しい年だったことは分かっているけど、シティはサポーターからの応援に値するものだと思っている。選手たちは本当に努力しており、来季はすべてのタイトルをかけて戦うチームになるだろう」
かつてシティでデ・ブライネとともにプレーした元アルゼンチン代表FWのセルヒオ・アグエロ氏は、「一緒にプレーできて光栄だった。君はシティのレジェンドだ。あっ、僕もね」と、退団セレモニーで盟友に別れのメッセージを送っている。