UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)最新ニュース

【写真:Getty Images】
ジョンソンの値千金弾でEL優勝を決める
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)決勝戦、トッテナム対マンチェスター・ユナイテッドの試合が現地時間21日に行われ、トッテナムが1-0で勝利してEL優勝を果たした。この試合に先発出場したトッテナムに所属するウェールズ代表FWブレナン・ジョンソンは、チームを勝利に導く決勝ゴールを決めている。
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プレミアリーグでは37節終了時点で17位と、シーズンを通して低調なパフォーマンスが続いたことで下位に沈んでいる。しかし、ELではベスト16でAZアルクマール(オランダ)を撃破すると、続くベスト8では今季のブンデスリーガを3位で終えた強豪のアイントラハト・フランクフルトに勝利。準決勝ではFKボデ/グリムトを2戦合計5-1で下し、決勝の舞台に駒を進めた。
ユナイテッドとの決勝戦では、試合冒頭からトッテナムは積極的な姿勢でゴールを狙ったものの、得点を奪うには至らず。すると、42分にスコアが動いた。
トッテナムは左サイドで攻撃を組み立てると、パスを受けたMFパペ・マタル・サールがゴール前にクロスを送る。このボールに反応したのがジョンソンだ。一度は合わせきることができなかったものの、ユナイテッドDFルーク・ショーにボールが当たると、こぼれ球を右足で押し込んだ。
体勢を崩しながらも執念でシュートにまで持ち込んだ、ジョンソンのタイトル獲得にかける想いが感じられた得点シーンだった。トッテナムは先制点を守りきり、1-0でユナイテッドに勝利。43年ぶりとなるEL優勝を決めた。