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【写真：Getty Images】

ケインは初のタイトルを獲得

　ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンは、25勝7分2敗の勝点82で2年ぶりのリーグ優勝を果たした。バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインは、キャリアで初めてのタイトルを獲得している。バイエルンは、今季リーグタイトルの奪還に大きく貢献したケインの全ゴールをクラブ公式SNSで振り返っている。

　前所属のトッテナム（イングランド）では、得点王に3度輝く活躍を見せるも、チームタイトルとは無縁だったケイン。イングランド代表のキャプテンとして出場した昨夏のUEFA EURO 2024では、2大会連続で準優勝に終わり、あと一歩のところでタイトルを逃すシーズンが続いていた。

　ブンデスリーガの覇者であるバイエルンに移籍した初年度は、リーグ戦32試合に出場して36ゴール8アシストを記録。ブンデスリーガの得点王となる活躍を見せるも、シャビ・アロンソ監督率いるバイエル・レヴァークーゼンが無敗優勝を成し遂げたことで無冠に終わった。

　迎えた今シーズンは、リーグ戦31試合に出場して26ゴール8アシストと2年連続ブンデスリーガの得点王となり、自身初となるリーグタイトルの獲得に貢献している。

　バイエルンは、クラブの公式You Tubeチャンネルにて、「ワールドクラスのストライカー、ハリー・ケインは素晴らしいシーズンを送った」と前置きし、「昨シーズンの勢いそのままに、26ゴールという驚異的な成績でブンデスリーガ2年連続の得点王に輝いた。芸術的で強烈なシュート、冷静沈着なPKなど、24年のブンデスリーガでの彼のゴールを全て紹介する」と、タイトル奪還の原動力となったエースストライカーに祝福のコメントを送りつつ、今シーズンの全ゴールを振り返った。