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【写真：Getty Images】
マルティネスがスーパーセーブ！
イングランド・プレミアリーグのアストン・ヴィラに所属するアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスのセーブが、今季年間ベストセーブに選出された。スポーツ専門メディア「ESPN」英国版のコメンテーター、ルイス・ミチェル・エチェガライ氏が選出する「LMEアワード」における発表で、マルティネスの超絶セーブが評価されている。
今季で2回目となる「LMEアワード」では、シーズン最優秀選手にリバプールFWモハメド・サラー、シーズン最優秀監督に就任初年度でチームを優勝に導いたアルネ・スロット監督が選ばれている。
そして、今季年間ベストセーブに選ばれたのは、昨年12月に行われたプレミアリーグ第31節のノッティンガム・フォレスト対アストン・ヴィラ戦でマルティネスが見せた神がかり的なシュートストップだ。
59分、今季セットプレーから得点を量産しているフォレストは、コーナーキックの流れからMFモーガン・ギブス＝ホワイトがフリック。このボールに、MFニコラス・ドミンゲスが頭で合わせた。完全に決まったと思われた瞬間に、マルティネスが超絶反応を見せる。ボールがラインを超えるギリギリのところで止めて、ヴィラは絶体絶命のピンチを脱した。シュートを放ったニコラス・ドミンゲスも思わず苦笑いで天を見つめる、マルティネスの秀逸なセービングだった。
同メディアは、「どういうわけか、猫のような反射神経を見せて、マルティネスは片手でボールをゴールの外に掻き出した。ヘディングシュートはゴールに入るはずだったが、ヴィラのゴールキーパーは違う考えを持っていた。ワールドカップ優勝者による、まさに壮大なセーブだった」と、失点を防いだマルティネスのプレーを絶賛している。
