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【写真:Getty Images】
菅原由勢は惜しくもPK獲得ならず
イングランド・プレミアリーグ最終節、サウサンプトン対アーセナルの試合が現地時間25日に行われ、サウサンプトンは1-2で敗北した。サウサンプトンに所属するサッカー日本代表DF菅原由勢は、リーグ最終戦に先発フル出場している。英メディア『BBC』は25日に、この試合でホームチームがPKのチャンスを逃したと伝えた。
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同メディアが、「サウサンプトンは、デクラン・ライスのハンドによるPKの申し立てが却下されてしまった」と指摘したのは、19分に菅原がミドルシュートを放った場面だ。コーナーキックの流れから、1度はアーセナルがクリアに成功する。すると、こぼれ球に反応したのが菅原だ。
後ろから走り込んでくると、その勢いのまま右足を振り抜く。菅原の強烈なミドルシュートは、ペナルティエリア内でシュートブロックに動いたMFライスの手に当たったかと思われた。ライスもシュートを弾いた後に、ハンドだと確信したのか暗い表情を見せている。しかし、PKとはならず、VARで判定が変わることもなくプレー続行となった。
主審のこの判断に菅原を含めたサウサンプトンの選手たちは不満を示すも、判定は覆らず。結局、コーナーキックから試合は再開となった。ハンドがないと判断された後、ライスも少し苦笑いを浮かべながら守備に戻っている。
試合は、アーセナルが2-1で勝利し、サウサンプトンは2勝30敗6分という成績でプレミアリーグでの挑戦を終えている。