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アストン・ヴィラが不可解な判定に泣く。まさかの得点無効でCL出場権逸。現地は「大間違い。審判はミスを犯した」と批判

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アストン・ヴィラ
【写真:Getty Images】

アストン・ヴィラが判定ミスに泣く?

 イングランド・プレミアリーグ最終節、マンチェスター・ユナイテッド対アストン・ヴィラの試合が現地時間25日に行われ、ヴィラが0-2で敗れた。英メディア『BBC』は25日に、審判のミスによってヴィラの得点が取り消されてしまったことを伝えている。

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 勝利すれば来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得できたヴィラ。しかし、前半アディショナルタイム、バックパスをユナイテッドFWラスムス・ホイルンドにカットされるとGKエミリアーノ・マルティネスのカバーが遅れて体当たりしてしまう。このプレーが決定機阻止と判断されてマルティネスは一発退場となり、ヴィラは数的不利に陥った。

 迎えた72分、MFモーガン・ロジャーズがGKアルタイ・バユンドゥルと競り合い、こぼれ球を奪って無人のゴールに流し込んだが、主審はロジャーズの反則を取りゴールは無効となっている。しかし、バユンドゥルは完全にキャッチすることができておらず、ボールがゴールラインを割る前に主審が笛を吹いたことから、VARでの介入もできなかったことが問題視されている。

 元イングランド代表のアラン・シアラー氏は、「アストン・ヴィラだったら絶対に激怒するだろうし、当然だ。これはミスであり、審判が早すぎる笛を吹いたことでVARは介入できなかった。(試合への)影響を考えると大きなミスだ」と、主審がミスを犯したことを指摘した。

 元マンチェスター・シティのDFマイカ・リチャーズ氏も、「これは大間違いだ。よく見れば、バユンドゥルはボールをコントロールできていない。審判はミスを犯した。ゴールとするべきだった」と、シアラー氏の意見に同調している。審判のミスで得点が認められなかったことも影響して、ヴィラは0-2でユナイテッドに敗北した。その結果、UEFAヨーロッパリーグ出場圏内の6位で今季を終えている。

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