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【写真:Getty Images】
優勝パレードを楽しむリバプール
イングランド・プレミアリーグのリバプールは、38試合25勝9分4敗の勝ち点84という成績で5年ぶり20回目となるリーグ優勝を果たした。リバプール公式SNSは27日に、優勝パレードを楽しむ選手たちの様子を公開。サッカー日本代表MF遠藤航は、意外な姿でパレードを楽しんでいた。
昨夏にアルネ・スロット監督が就任したリバプールは、最終的に2位のアーセナルに10ポイント差をつけて優勝した。リーグ戦38試合に出場して、29ゴール18アシストと脅威的な成績を残したFWモハメド・サラーは得点王とアシスト王をW受賞している。その活躍が認められて、プレミアリーグの年間MVPにも選出された。
20回目のリーグ制覇を成し遂げたリバプールは、地元で優勝パレードを実施。選手たちがサポーターと喜びを分かち合う中で、遠藤はサングラスをかけた姿で登場した。集まったサポーターの声援に手をあげて応えながら、パレードを楽しむ姿を見せている。
前回優勝した19/20シーズンは、コロナ禍の影響で大規模な集会が禁止されていた。英メディア『BBC』は25日に、「ファンと選手たちは待ちに待った優勝パーティーを満喫した」と述べた上で、「20年にプレミアリーグで優勝したが、それは新型コロナウイルス感染症のパンデミックの最中だった。そのため、無観客のスタジアムでタイトルを獲得している。つまり、リバプールの選手とサポーターがトロフィーを掲げて一緒に祝うことができたのは1990年以来初めてのことであり、彼らはそれを心から満喫したのだ」と、約35年ぶりのお祝いだったことを伝えた。