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【写真:Getty Images】
パーマーの芸術アシスト
UEFAカンファレンスリーグ(ECL)決勝戦、レアル・ベティス対チェルシーの試合が現地時間28日に行われ、チェルシーが4-1で勝利した。この試合に先発出場したイングランド代表MFコール・パーマーは、2アシストを記録する活躍でチームの勝利に大きく貢献している。
9分、FWアブデ・エザルズーリに先制点を許してしまったチェルシー。1点を追う展開で迎えた65分、パーマーがピッチ中央付近からドリブルで持ち上がり、右サイドからゴール前にクロスを送る。このボールに、MFエンソ・フェルナンデスが頭で合わせて同点に追いついた。
さらに、直後の70分、再びパーマーが違いを見せる。右サイドで相手DFと対峙すると、華麗なターンで簡単に剥がすことに成功。エリア内に切り込むと、右足でクロスを送った。これにFWニコラス・ジャクソンが合わせて、あっさりと逆転に成功している。たった5分間で2アシストを記録した、パーマーの脅威的なパフォーマンスがチェルシーに勢いをもたらした。
その後、MFジェイドン・サンチョ、MFモイセス・カイセドも追加点を決めている。結局、チェルシーが4-1でベティスに勝利し、ECL初優勝を成し遂げている。