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2024/25シーズンの欧州サッカーもクライマックスを迎えようとしている。今季も多くの選手が大活躍を披露した中で、特にプレーを印象づけた選手は誰なのだろうか。今回は、2025年度のバロンドール候補を1~5位のランキング形式で紹介する。※データは『Sofascore』を参照
5位:ラミン・ヤマル(スペイン代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:2007年7月13日
所属:バルセロナ
今季公式戦成績:55試合18得点22アシスト
獲得タイトル:ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャ
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ラミン・ヤマルは、フットボールにおいてピッチ上では年齢が関係ないことを自らのパフォーマンスで証明し続けている。
今季は昨季以上にプレー精度に磨きがかかり、得点関与の部分でも飛躍的に向上。ラ・リーガでは9得点13アシストを記録し、リーグアシスト王に輝いた。より強豪との対戦が増えるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも、対峙した相手選手を圧倒し続けている。
リーグ優勝を決めた第36節エスパニョール戦で決めたゴールは、彼の今季の成長ぶりを象徴しているだろう。右サイドのボックス外でボールを受けると、急加速のカットインから内巻きのシュートをゴール左上隅に決めた。今季を通してもこのような得点が何度もあり、バルセロナのレジェンドであるリオネル・メッシのようにアンストッパブルな存在になりつつある。
彼がすでに止められない選手であることはスタッツにも表れており、リーグ戦とCLの両大会で最多ドリブル成功数を記録。特にラ・リーガでは2位のドディ・ルケバキオ(セビージャ)の84回の約2倍にあたる161回のドリブルを成功させた。
バルセロナとスペイン代表の両チームを牽引しており、所属クラブではラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャの3冠達成に大きく貢献。年齢関係なく正真正銘のワールドクラスとなっており、近い将来にバロンドールに輝くのは確実だろう。