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【写真：Getty Images】

ヤマルのクラシコ最年少弾に再注目

　スペイン・ラ・リーガのバルセロナは、27日にサッカースペイン代表FWラミン・ヤマルと2031年まで契約延長したことをクラブ公式サイトで発表した。バルセロナ公式SNSは29日に、17歳の神童が契約延長を発表したことを受けて、クラシコでの最年少得点記録を破った試合を振り返っている。

　今季は、リーグ戦35試合に出場し9ゴール13アシストを記録したヤマル。UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）は準決勝敗退という結果に終わったが、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャの「国内三冠」達成に、主力選手として大きく貢献した。

　バルセロナのX公式アカウントでは、「ラミン・ヤマル、他に誰ができる」と題して、昨年10月に行われたラ・リーガ第11節、レアル・マドリード対バルセロナの試合でヤマルが決めたゴールに脚光を当てている。

　バルセロナが2点リードする展開で迎えた76分、カウンターからFWラフィーニャが右サイドにいたヤマルへとスルーパスを送る。抜け出したヤマルが放ったシュートは、ニアの狭いスペースをぶち抜いてネットを揺らした。ヤマルのゴールで勢いに乗ったバルセロナは、その後1点を追加して4-0でマドリーを撃破している。

　クラシコで初ゴールを挙げた17歳105日のヤマルは、20年10月に17歳359日でゴールを決めたアンス・ファティの記録を破り、マドリーとの伝統の一戦で得点した最年少選手となった。