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【写真：Getty Images】

小杉啓太のゴールがベスト10入り！

　UEFAカンファレンスリーグ（ECL）決勝戦、レアル・ベティス対チェルシーの試合が現地時間28日に行われた。試合は、チェルシーが4-1で勝利し、同大会初優勝を飾っている。ECL公式サイトでは、今季の大会ベストゴールTOP10を選出。ユールゴーデンIFに所属するDF小杉啓太が決めた衝撃的なボレー弾も選ばれた。

　同サイトが選んだシーズン最優秀ゴールTOP10の中で、小杉のゴールは4位にランクイン。高く評価されたのは、ECL準々決勝2ndレグのSKラピード・ウィーン（オーストリア）戦での得点だ。

　準決勝進出をかけた大一番に先発出場した小杉は、77分、コーナーキックのこぼれ球が空中に高く上がるとこれに反応。小杉は、ペナルティエリア手前で、落ちてきたボールをダイレクトボレーシュートで相手ゴールに叩き込んだ。相手GKも一歩も動けなかった、小杉の強烈な一撃だった。

　小杉のゴールで2試合合計スコアで追いついたユールゴーデンは、延長戦で2点を追加して4-1で勝利。2試合合計4-2で準決勝進出を決めた。スウェーデンリーグだけではなく、ヨーロッパの舞台でも活躍している小杉。すでにイタリア・セリエAのアタランタが獲得に関心を示しているとの噂も持ち上がっており、ステップアップの時はそう遠くないのかもしれない。