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フッキのミスをカバーした味方選手が退場
アトレチコ・ミネイロは現地時間6月1日、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA第11節でセアラーSCと対戦し、1-0で勝利を収めた。この試合では、元ブラジル代表FWフッキが、コーナーキックでのミスキックから大ピンチを招き、味方選手が退場する事態が起こった。
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セアラーの本拠地に乗り込んだアトレチコ・ミネイロ。前半を0-0で折り返すと、後半開始と同時にフッキがピッチに入る。46分にはバー直撃の強烈なシュートを放つなど、38歳のアタッカーはいきなり見せ場を作る。すると78分、元アルビレックス新潟FWホニが強烈なロングレンジからのシュートを突き刺し、アウェイチームが均衡を破る。
このまま1点リードで迎えた後半アディショナルタイム3分、左からのCKのキッカーを務めたフッキは、自陣に向かって低くて速いボールを蹴る。しかし、相手選手にカットされると、カウンターを受けてしまう。これをたまらずファールで止めたリャンコが、この試合2枚目のイエローカードを受けて退場。フッキの軽率なミスを必死でカバーしたCBが退場することになってしまった。1点リードしていたため、後方に下げて時計の針を進めたかったのかもしれないが、あまりにリスクの伴う選択だった。
残り数分を数的不利な状況で戦うことを強いられたアウェイチームだったが、このまま逃げ切りに成功。敵地で勝ち点「3」を獲得した。
