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【写真:Getty Images】
ヤマルのシーズン最優秀ゴールにノミネートされた一撃!
スペイン・ラ・リーガのバルセロナは、現地時間3日に「ゴール・オブ・ザ・シーズン」と題して、クラブのシーズン最優秀ゴールの最終候補に選ばれた4つのゴールを発表した。バルセロナに所属するスペイン代表FWラミン・ヤマルは、レアル・マドリードとの試合で決めた得点が最終候補に選出されている。
シーズン最優秀ゴールの候補に選ばれたのは、昨年10月に行われたラ・リーガ第11節、レアル・マドリード対バルセロナの試合でヤマルが決めた一撃だ。
この日のバルセロナは、54分にFWロベルト・レヴァンドフスキのゴールで先制。直後の56分、再びレヴァンドフスキが得点し、リードを2点に広げることに成功する。迎えた77分、ヤマルがスコアを動かした。
バルセロナGKイグナシオ・ペーニャのロングパスが、前線のFWラフィーニャへと渡る。ラフィーニャは、DFフェルランド・メンディを引きつけて、右サイドにいたヤマルに展開した。
ボールを受けたヤマルは、そのまま右足を振り抜くと、強烈なボールがゴール左上隅の絶妙なコースに決まった。マドリーGKアンドリー・ルニンもヤマルのシュートに備えていたが、ニアの狭いスペースをぶち抜いたヤマルの豪快な一撃だった。
この試合で、クラシコでの初ゴールを挙げた17歳105日のヤマル。20年10月に17歳359日でゴールを決めたアンス・ファティの記録を破り、マドリーとの伝統の一戦で得点した最年少選手となっている。