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【写真：Getty Images】

来季の目標と移籍の噂について語る

　イングランド・プレミアリーグのリバプールは、今季5年ぶり20回目の優勝を飾った。『アベマサッカー』の公式Xは3日に、「リバプール・遠藤航 プレミア制覇を船上で祝勝会！」の一部を公開した。今季のリーグ優勝に貢献したサッカー日本代表MF遠藤航が、来季の目標と移籍の噂について言及している。

　今季は、リーグ戦20試合に出場した遠藤。試合終盤に守備固めとして投入されると、「クローザー」として印象的な活躍を見せて、5年ぶりとなるリーグ優勝に大きく貢献した。

　遠藤は、同番組で「獲れるタイトルは獲りたい」と前置きし、「プレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグでも優勝したい。カップ戦も獲りたい。タイトル獲得に貢献できるように頑張りたい」と、来季の目標について語っている。

　また、元サッカー日本代表DF槙野智章氏に「来シーズンも、リバプールでプレーする姿を期待してもいいのか」と聞かれると、「期待してもらって大丈夫」と答えた。先発出場の機会が昨季と比べると減った遠藤に対しては、プレミアリーグのチームをはじめとして欧州の多くのクラブが獲得に関心を示していると、現地メディアが幾度となく報じている。

　移籍の噂が持ち上がっている遠藤は、「他のクラブで出場機会を得るよりもリバプールでプレーしたいか」と質問されると、「リバプールでプレーできるチャンスがあるのに、それを棒に振って他のチームに移籍したくない。どれだけリバプールでタイトルを獲得できるのか、そこにこだわっていくことが素晴らしいキャリアになると信じている」と、来季もリーグ優勝したチームに残留する意思であることを強調した。