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【写真：Getty Images】
ロナウドが逆転弾！
UEFAネーションズリーグ（UNL）準決勝、サッカードイツ代表対ポルトガル代表の試合が現地時間4日に行われた。試合は、ポルトガルが2-1で勝利している。この試合では、アル・ナスルFCに所属するFWクリスティアーノ・ロナウドが、貫禄の逆転ゴールを決めてドイツを撃破している。
48分、ドイツはMFフロリアン・ヴィルツがポルトガル陣内でボールを奪うと、DFヨシュア・キミッヒにパスを通した。キミッヒは、ペナルティエリア内へとクロスを送り、これをヴィルツが頭で合わせて先制ゴールを決めている。
先制されたポルトガルは、63分に途中出場のFWチコ・コンセイソンがゴールを決めて同点に追いついた。迎えた68分、ポルトガルのスーパースターがスコアを動かす。
DFヌーノ・メンデスがピッチ中央付近からドリブルで持ち上がり、ドイツの守備を突破する。ペナルティエリア内に侵入すると、ゴール前にクロスを送った。これに反応したのが、ロナウドだ。ヌーノ・メンデスの突破に合わせて動き出すと、ドイツDFヴァルデマール・アントンの前をとって完全にフリーとなった。最後は、クロスをゴールに流し込み、ポルトガルが逆転に成功している。
ヌーノ・メンデスの絶妙なクロス、そしてロナウドの巧みなポジショニングと動き出しが光るゴールだった。そのまま試合は終了し、ポルトガルが2-1で勝利。ネーションズリーグ決勝の舞台へと駒を進めた。
