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フロリアン・ヴィルツが先制ゴール
サッカードイツ代表は現地時間4日、UEFAネーションズリーグ(UNL)準決勝でポルトガル代表と対戦し、1-2の敗北を喫した。クリスティアーノ・ロナウドの決勝点で敗れたが、フロリアン・ヴィルツが決めた一撃は圧巻だった。ヨシュア・キミッヒの絶妙パスからゴールが生まれている。
前半はスコアレスで折り返し、迎えた48分に先制点が決まる。ヴィルツはパスを送り、そのままペナルティエリア内へ侵入する。このパスを受けたキミッヒは浮き球でラストパス。最後はヴィルツがヘディングでゴール右へ流し込んだ。
一瞬、時が止まったかのような圧巻のパスが通った。頭上高く上がったボールだったが、見事に頭で合わせた。この得点で先制に成功するも、63分にチコ・コンセイソンのゴールで失点。続く68分、ヌーノ・メンデスのパスに合わせたC・ロナウドに決められ、逆転負けしている。
勝利したポルトガル代表は現地時間8日の決勝戦、ドイツ代表は3位決定戦に進んだ。
