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C・ロナウドのポルトガルがネーションズリーグ史上最多2度目優勝の瞬間、守護神コスタを中心に歓喜の輪が広がる

text by 編集部 photo by Getty Images

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ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド

【写真:Getty Images】

ポルトガル代表に歓喜の輪!

 UEFAネーションズリーグ(UNL)決勝、サッカー・ポルトガル代表対スペイン代表の一戦が現地時間8日、ドイツ・ミュンヘンのアリアンツ・アレーナで行われた。試合は延長戦でも決着がつかず、PK戦の末にポルトガルが勝利し、大会史上初となる2度目の制覇を成し遂げた。

 

 ポルトガルは21分、スペインMFマルティン・スビメンディにゴールを決められ、先制点を許す。だが、26分には、DFヌーノ・メンデスがドリブル突破から強烈な一撃を叩き込み、同点とした。

 45分には再びリードを許す。スペインMFペドリの縦パスに抜け出したFWミケル・オヤルサバルにシュートを流し込まれ、1-2で前半を終えた。しかし、60分には、DFヌーノ・メンデスのクロスをクリスティアーノ・ロナウドがボレーで叩き込み、再び試合を振り出しに戻した。その後、延長戦に突入したものの、決着はつかず、2-2のままPK戦にもつれ込んだ。

 PK戦では、守護神ディオゴ・コスタがスペインの4人目、アルバロ・モラタのシュートをセーブ。続くポルトガルのキッカー、ルベン・ネヴェスがGKの逆を突くシュートを豪快に叩き込み、勝負を決めた。ネヴェスがコスタのもとに駆け寄ると、その周囲にチームメイトも集まり、歓喜の輪が広がった。

ポルトガルは、2019年に行われた第1回大会以来となる2度目のタイトルを獲得。これにより、1回の戴冠にとどまっていたフランスとスペインを上回り、史上初の2度目の栄光を手にした国となった。

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