レアル・マドリード最新ニュース

【写真:Getty Images】
新監督体制が始動!
スペイン・ラ・リーガのレアル・マドリードは、5月25日にシャビ・アロンソ監督の就任を発表した。マドリーの公式SNSは現地時間9日に、新監督体制のもとで迎える初めての練習の様子を伝えている。代表ウィークで多くの選手がチームを離れている状況だが、マドリーが新しいシーズンに向けて動き出した。
今季のマドリーは、バルセロナと4ポイント差の2位でリーグ戦を終えた。また、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)、スーペルコパ・デ・エスパーニャでは、決勝で宿敵に敗れてタイトルを逃している。UEFAチャンピオンズリーグでは、準々決勝でアーセナルに敗北した。
無冠でシーズンを終えたことで、カルロ・アンチェロッティ監督は今シーズンをもってマドリーの指揮官から退任が決まっている。そして、新しくチームを率いることになったのが、ドイツ・ブンデスリーガで無敗優勝を成し遂げたシャビ・アロンソ監督だ。
マドリーの公式YouTubeチャンネルでは、シャビ・アロンソ監督のもとで行われた初練習の様子を公開。監督自ら身振り手振りで指導したり、選手たちに混ざってボールを蹴ったりする様子が見られた。
マドリーは、15日から開幕するFIFAクラブワールドカップ2025(CWC)に参加する。就任してすぐのビッグタイトル獲得のチャンスであり、新監督のもとでマドリーがどのような変化を見せるのか注目だ。