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サンティ・カソルラが直接FK弾を叩き込む
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のレアル・オビエドは現地時間11日、ラ・リーガへの昇格を争うプレーオフ準決勝の第2戦でUDアルメリアと対戦し、1-1で引き分けた。この試合では、主将のスペイン人MFサンティ・カソルラが昇格プレーオフ決勝に導くゴールを奪った。
敵地での第1戦を2-1で勝ち切ったオビエド。ホームで行われた第2戦では、24分に与えたPKを沈められ、2戦合計で2-2と試合を振り出しに戻される。それでも49分に両足を遜色なく使いこなすベテランMFがチームを救う。
ホームチームは、ボックス手前中央の絶好の位置でFKを獲得する。このキッカーを務めたカソルラが左足を振り抜くと、低くて鋭いシュートは、ゴール左隅に吸い込まれた。2023年夏にカタールのアル・サッドからアカデミー時代を過ごしたクラブに復帰した40歳が、大一番でチームに同点ゴールをもたらした。
このまま試合を終わらせたオビエドは、2戦合計3-2でアルメリアを退け、昇格プレーオフファイナルに駒を進めた。決勝では、CDミランデスとラシン・サンタンデールの勝者と対戦する。