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佐野海舟&航大以外には? 兄弟で代表を戦った5組。2人でのW杯出場やキャプテンの継承も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

イブラヒム・アイェウ&アンドレ・アイェウ&ジョルダン・アイェウ

ジョーダン・アイェウ&アンドレ・アイェウ
【写真:Getty Images】

代表チーム:ガーナ
合計出場試合数:合計224試合

 家族にフットボーラーが多い「サッカー一家」はいくつも存在する。その中でもマルセイユ時代にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝で決勝点を決めたアベディ・ペレを父に持つ「アイェウ兄弟」は特別な存在だ。

 3兄弟全員にガーナ代表歴があり、アンドレ・アイェウとジョーダン・アイェウはいずれも代表キャップが100試合を超えている。通算出場試合数は彼らが1位と2位を独占しており、父であるアベディ・ペレから息子のアンドレ、現在は弟のジョーダンへとキャプテンマークが引き継がれている。ここまで代表と親密な関係にある親子と兄弟は他にいないだろう。

 アンドレは17歳、ジョーダンは18歳と、両者とも代表デビューが若く、最初にピッチで共闘したのはガーナ代表がアフリカ勢で初となるベスト8入りを果たした南アフリカワールドカップ(W杯)直後の9月。そこから2024年3月まで約14年間も代表でチームメイトとして戦い、ストライカーやワイドのポジションで2人の連係からいくつもの得点を演出した。

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