バルセロナ最新ニュース

【写真：Getty Images】

ラフィーニャがGKに？

　スペイン・ラ・リーガのバルセロナは14日、クラブの公式SNSでチームの練習でブラジル代表FWラフィーニャがゴールキーパーを務めている映像を公開した。今季のチームでは絶対的な主力として得点を量産してきたラフィーニャだが、GKとしてのプレーも卒なくこなすことができるようだ。

　今季のラフィーニャは、リーグ戦36試合に出場して18ゴール9アシストを記録。ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャの「国内三冠」の達成に大きく貢献した。ラ・リーガは現地時間6日に、ラフィーニャが24-25シーズンの年間最優秀選手に選ばれたことを公式SNSで伝えている。

　UEFAチャンピオンズリーグでは準決勝でインテルに敗北したものの、14試合に出場して13ゴール8アシストという傑出した成績を残すなど、チームの絶対的な主力として印象的な活躍を残した。

　バルセロナのX公式アカウントでは、「ラフィーニャはどのポジションでもプレーできる」と題して、同選手がGKとしてナイスセーブを連発している映像を公開した。

　チームメイトが放ったシュートを横っ飛びで止めたり、至近距離からの一撃をしっかりキャッチしたりなど、FWの選手とは思えない反応を見せる場面もあった。今季ゴールを量産したラフィーニャにとって、GKの視点からどこを狙っているのかは分かりやすいのかもしれない。