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【写真:Getty Images】
まさかの握手拒否に憤慨?
FIFAクラブワールドカップ2025(CWC)グループE第1節、リーベル・プレート(アルゼンチン)対浦和レッズの試合が現地時間17日に行われた。試合は浦和が1-3で敗れている。アルゼンチンメディア『TyC Sports』は17日に、浦和主将のDFマリウス・ホイブラーテンの試合前のある行為について厳しい評価を下した。
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クラブW杯の初戦に臨んだ浦和は、12分にFWファクンド・コリーディオに先制点を奪われると、48分にも失点してしまう。58分にMF松尾佑介がPKで1点を返すも、73分にMFマクシミリアーノ・メサにダメ押しとなる3点目を奪われた。そのまま試合は終了し、1-3で初戦を落としている。
同メディアが批判していたのは、ホイブラーテンの試合前の振る舞いだ。試合開始直前に両チームの選手が握手をして挨拶を交わす場面で、ホイブラーテンは相手選手に視線を向けることもなく素通りしている。アルゼンチン代表DFヘルマン・ペセーラとゴンサロ・モンティエルも唖然として、通り過ぎていくホイブラーテンを振り返った。
同メディアは、「浦和レッズのキャプテンはリーベルの選手たちとの挨拶を拒否。その後にゴールをプレゼントした」と前置きし、2失点目に関与したパスミスに触れた上で、厳しい言葉を送っている。
「マリウス・ホイブラーテンは、公式の入場時に握手を回避して激しい非難を浴びた。さらに、マルセロ・ガジャルド監督率いるリーベルの2点目のゴールの決め手となった。事態は両チームがピッチに入った時に起きた。リーベルが先にピッチに入り、クラブW杯の慣例に従い、通路を形成して対戦相手を待った。日本の選手たちが次々とピッチに入り、アルゼンチンの選手たちは彼らを迎え入れようと待機していた。しかし、ノルウェー出身のホイブラーテンは皆を驚かせ、腕を伸ばすことさえしなかった」
また、「状況があまりにも意外だったため、最後尾のペセーラとモンティエルも彼を見つめた。ホイブラーテンは動揺することなく歩き続け、他のチームメイトはライバルたちに挨拶を交わした」と、ホイブラーテンだけが握手をしなかったと強調している。
先頭で入場したので握手をすることに気付かなかったのかもしれないが、リーベルの母国であるアルゼンチンからすると不愉快な振る舞いに見えたようだ。