FIFAクラブワールドカップ2025 最新ニュース
【写真:Getty Images】
空中戦の強さの秘密がわかる?
FIFAクラブワールドカップ2025(CWC)グループE第1節、CFモンテレイ(メキシコ)対インテル(イタリア)の試合が現地時間17日に行われた。試合は1-1の引き分けに終わっている。この試合では、モンテレイに所属するDFセルヒオ・ラモスがセットプレーから豪快なヘディングゴールを決めた。
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2021年にConcacafチャンピオンズカップを制覇したモンテレイと、今季のUEFAチャンピオンズリーグ準優勝のインテルがクラブW杯の初戦で激突した。試合開始から、CL準優勝のインテルがボールを保持する展開が続くも、モンテレイがワンチャンスを掴んで先制ゴールを決める。
コーナーキックから、キッカーのMFオリベル・トーレスがゴール前に高い弾道のクロスを送る。すると、セルヒオ・ラモスが素早い動きでマーカーを振り切ると、インテルDFアレッサンドロ・バストーニの上から頭で合わせてネットを揺らした。
クラブW杯のX公式アカウントでは、「ラモスが立ち上がる。時間が巻き戻る。混乱が起こる」と題して、ゴールシーンを別角度から撮影したスローモーションの映像を公開。セルヒオ・ラモスが完璧なポジショニングで、バストーニよりも遥かに高い位置からヘディングシュートを叩き込む様子が非常にわかりやすい動画となっている。空中戦で圧倒的な強さを見せつけたセルヒオ・ラモスは、この試合でMVPにも選ばれた。
なお、先制したモンテレイだが、42分にFWラウタロ・マルティネスに同点ゴールを許してしまう。その後スコアは動かず、試合は1-1の引き分けに終わった。モンテレイは22日にリーベル・プレート(アルゼンチン)、インテルは浦和レッズと対戦する。