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冨安健洋、売却候補に挙がることも増えたが…
アーセナルは現在、ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスやイングランド代表MFマイルズ・ルイス=スケリーなど複数の選手との契約更新を行なっている。それに続き、26歳の日本代表DF冨安健洋とも契約延長すべきだと、英メディア『アーセナル・インサイダー』が19日に提言した。
冨安は度重なる怪我を乗り越えつつ、2023/24シーズン終盤には主力に定着して4試合連続でフル出場を果たした。サイドバックやセンターバックのポジションでプレー可能であり、万能型DFとして重宝されている。しかし、昨季開幕前のプレシーズン中に負傷。その後復帰し、2024年10月4日に行われたプレミアリーグ第7節のサウサンプトン戦で84分に途中出場を果たしたが、怪我が再発したことで再び離脱した。そして、長期にわたる怪我を克服するため、冨安は2度目の膝の手術を決断し、さらに離脱期間が伸びている。結局1試合のプレーにとどまった。
そのため、最近では冨安が売却候補に挙がることが増えている。そんな中、同メディアは「怪我が多い選手であることを考えると、意外に思われるかもしれないが、来夏にフリーで退団してしまう可能性を防ぐためにも、冨安との新たな契約が必要だと言える。彼は今年後半に完全復帰する見込みで、来季もアーセナルの一員としてプレーするだろう。そうなれば、チームで重要な役割を果たし、その後に無償で退団してしまうことも考えられる。現在の契約を延長しておけば、アーセナルは1年後に彼を売却することも可能で、その時点で彼の市場価値が高くなっていることもあり得る」との見解を示し、アーセナルに冨安との契約更新を勧めている。
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