FIFAクラブワールドカップ2025 最新ニュース
【写真:Getty Images】
クラブW杯で敗北の韓国王者
FIFAクラブワールドカップ2025(CWC)グループF第1節、蔚山HD FC(韓国)対マメロディ・サンダウンズFC(南アフリカ)の試合が現地時間18日に行われた。試合は0-1で、蔚山が敗れている。韓国メディア『Xports News』は18日に、韓国の絶対王者である蔚山の敗北を衝撃とともに伝えている。
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試合開始から両チームともにチャンスは作るものの、得点までには至らない展開が続く。3分には決定機を迎えた蔚山だが、DFオム・ウォンサングがゴール前に送ったラストパスをFWエリック・ファリアスは合わせることができずにチャンスを逃した。
すると、36分にFWイクラーム・レイナーズのゴールで蔚山はリードを許してしまう。その後、蔚山はネットを揺らすことができずに0-1でクラブW杯初戦を終えた。同メディアは、「Kリーグ3連覇を成し遂げた蔚山にとっても、世界の壁は高すぎた。世界最高のクラブが集まるクラブW杯で1勝もできずに帰ってくる可能性が大きい」と前置きし、韓国王者の敗戦について次のように述べた。
「スコアは1点差だったが、内容は最悪だった。相手のプレッシャーを受けながら前線にパスを繋ぐことができたシーンはほとんどなく、後半に相手のプレッシャーが和らぎ、攻撃のチャンスが訪れても精彩を欠いた。Kリーグ王者のプライドが傷つけられた」
また、「24/25シーズンのアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)で1勝6敗を記録。早々に脱落して国内サッカー界に衝撃を与えた蔚山だが、クラブW杯にも引き続き無策で臨んだ」と言葉を続け、「結局マメロディを相手にしてもゴールを奪うことができずに、大会初試合を敗北で終えた。Kリーグ3連覇を達成した蔚山には、世界の壁が高いということだけ確認できた試合だった」と、韓国を代表とするチームの敗北に肩を落としている。