FIFAクラブワールドカップ2025 最新ニュース
【写真:Getty Images】
敗北に肩を落とす
FIFAクラブワールドカップ2025(CWC)グループF第1節、蔚山HD FC(韓国)対マメロディ・サンダウンズFC(南アフリカ)の試合が現地時間18日に行われた。試合は0-1で、蔚山が敗れている。韓国メディア『スターニュース』は18日に、蔚山の敗戦と今後の展望について伝えた。
FIFAクラブワールドカップはDAZNで全試合配信!
DMM×DAZNホーダイ[PR]
DMM×DAZNホーダイ[PR]
試合開始すぐに、DFオム・ウォンサングを起点として決定機を作った蔚山。しかし、FWエリック・ファリアスが決め切ることができずに絶好のチャンスを逃してしまう。すると、36分にFWイクラーム・レイナーズに先制ゴールを決められて、蔚山が1点を追う展開となった。その後、スコアは動かず0-1で蔚山が敗れている。
データサイト『Opta』は、グループリーグ第1節が終了した時点で各チームが決勝トーナメントに進出する確率を発表した。初戦を落とした蔚山は、ベスト16に進出する可能性が4.88%と予想されている。
同メディアは、「蔚山は非常に厳しい。クラブW杯敗退の確率が95%」と前置きし、蔚山が置かれた厳しい状況について次のように伝えた。
「初戦で悔しい敗北を喫した蔚山。ベスト16進出に暗雲。同じグループに属するボルシア・ドルトムント(ドイツ)とフルミネンセFC(ブラジル)に比べて、戦力が落ちると評価されていたマメロディとの試合が『勝負』だった。しかし、36分に失点して、その後ゴールを奪えなかった」
また、「蔚山がベスト16進出の可能性を高めるためには、残りの2試合で少なくとも1勝しなければいけない。しかし、客観的な戦力ではドルトムントやフルミネンセより下のマメロディに勝てなかったのが事実だ」と、初戦を落としてしまったことで決勝トーナメント進出するのが困難な状況に陥ったことを強調している。