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【写真:Getty Images】
ヤマルが決めた一撃に再注目
スペイン・ラ・リーガは現地時間5日に、今季の年間最優秀U-23選手賞を発表した。同賞には、バルセロナに所属するサッカースペイン代表FWラミン・ヤマルが選ばれている。リーガの公式SNSは18日、ヤマルが決めたクラシコでの衝撃的な一撃を振り返った。
現在17歳のヤマルは、今シーズンを通して一際輝く活躍を見せた。リーグ戦では、35試合に出場して9ゴール13アシストを記録。ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャの「国内三冠」の達成に、チームの主力として大きく貢献している。
リーガのX公式アカウントでは、「敵地でのシーズン初クラシコで衝撃の4-0。大一番で、バルセロナの快勝に貢献したヤマル」と題して、昨年10月に行われたラ・リーガ第11節、レアル・マドリード対バルセロナの試合でヤマルが決めたゴールに脚光を当てた。
バルセロナが2点リードする展開で迎えた76分、カウンターの展開からFWラフィーニャが右サイドにいたヤマルへとスルーパス。抜け出したヤマルが放ったシュートは、ニアの狭いスペースを抜いてネットを揺らした。その後1点を追加したバルセロナは、宿敵との伝統の一戦を4-0で制している。
クラシコで初ゴールを挙げた17歳105日のヤマルは、20年10月に17歳359日でゴールを決めたアンス・ファティの記録を破り、マドリーとの伝統の一戦で得点した最年少の選手となった。