フットボールチャンネル

もう重要な存在に! レアル新加入、スペイン代表DFハイセンが上手すぎる! 足元の技術に優れた195cmの長身CBが別格

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード最新ニュース

レアル・マドリードのDFディーン・ハイセン
【写真:Getty Images】

ハイセンが凄い!

 レアル・マドリードは現地時間22日、FIFAクラブワールドカップ2025(CWC)グループH第2節でパチューカと対戦し、3-1で快勝した。この試合でも新加入のスペイン代表DFディーン・ハイセンは好プレーを披露。『DAZN Football』は、「ハイセンはパチューカ戦でその実力を発揮」と記し、プレー動画を投稿した。

 

 アル・ヒラルとの初戦は、1-1のドローに終わったマドリー。シャビ・アロンソ体制初勝利を目指す“白い巨人”だったが、7分にラウル・アセンシオが決定機阻止で一発退場となり、数的不利な状況に陥る。

 それでも35分にジュード・ベリンガムが先制点を奪うと、8分後にはアルダ・ギュレルがネットを揺らし、前半を2点リードで折り返す。70分にはフェデリコ・バルベルデがダメ押し弾を奪って、勝負あり。80分には1点を許したものの、1人少ないマドリーが3-1で勝利を収めた。

 先月にボーンマスからDFの選手としてクラブ史上最高額でマドリーに加入した20歳は、初戦のアル・ヒラル戦から実力を遺憾なく発揮。自身の特徴である配球面の良さに加え、ディフェンス面でも適格なポジショニングからのカバーリングや球際でも強さを見せ、たったの2試合だけですでに重要な存在であることを示した。

 トニ・クロ-ス氏の引退以降、ゲームメイクできる中盤の選手の不在が指摘されるクラブにおいて、現在のチームで最終ラインの選手ではあるものの、最も組み立てに貢献していると言っても過言ではないぐらいの出来だ。積極的に補強を行い、CWCに高いモチベーションで臨んでいるマドリー。ハンセンのパフォーマンスがクラブ世界一に向けて、大きな鍵を握りそうだ。

1 2

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!