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4年前のレヴァンドフスキのゴールに脚光/h2>
UEFAネーションズリーグ(UNL)の公式『X』は23日、「2021年の今日」と記し、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、EURO 2020のグループリーグ最終戦で決めたスーパーゴールの動画を投稿した。その得点は、流石の決定力を見せつけた圧巻のゴールだった
現地時間2021年の6月23日に行われたグループリーグの第3戦、ノックアウトステージに向けて、勝利が必要なポーランドは、スウェーデンと対戦した。先に点を取って勢いに乗りたかったポーランドだったが、開始早々の2分に失点。さらに59分には追加点を浴び、2点を追う展開に。
それでも僅か2分後、エースが反撃の狼煙を挙げるゴールを奪う。ピオトル・ジエリンスキの長めのスルーパスに反応した背番号「9」は、自身でシュートコースを作って、ボックス内左から得意の右足を一振り。美しい弧を描いたシュートは、見事にゴール右隅に吸い込まれた。当時32歳のストライカーがシュート精度の高さを見つけた一発だった。
さらに、レヴァンドフスキは84分にもネットを揺らし、ポーランドは土壇場で同点に追いつく。しかし、後半アディショナルタイムにヴィクトル・クラエソンに痛恨の失点を許し、2-3の敗戦。ポーランドはグループステージで敗退となった。
今季は公式戦52試合の出場で42ゴールを叩き出したレヴァンドフスキ。衰え知らずの36歳は、来季は何度ネットを揺らすことができるのか注目だ。
