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【写真：Getty Images】

アーセナルのベストタックルは？

　サッカー日本代表DF冨安健洋が所属するイングランド・プレミアリーグのアーセナルは24日に、クラブのSNS公式アカウントで今季の「ベストタックル」をまとめた特別映像を公開した。昨年8月に行われた第2節のアストン・ヴィラとの試合で、チームを救ったDFウィリアン・サリバの好守備などが選ばれている。

　今季のアーセナルは、20勝14分4敗（勝ち点74）の2位でシーズンを終えた。優勝したリバプールとは最終的に10ポイント差と離されてしまったが、3シーズン連続での2位フィニッシュという結果だ。

　惜しくもタイトルを逃すというシーズンが続いているが、好成績を残しているチームを支えているのが組織的な守備と選手たちの献身的なプレーだろう。昨季の失点数は「28」であり、リーグで唯一の20点台を記録している。今季の失点数も「34」で、プレミアリーグの中では一番失点が少ないチームだった。

　クラブのX公式アカウントでは、「全力を尽くす。24/25シーズンのベストタックル」と題して、選手たちの守備に関するスーパープレーを集めた映像を公開している。

　昨年12月に行われたプレミアリーグ第12節のエバートン戦で、DFガブリエウ・マガリャンイスがMFアブドゥライェ・ドゥクレのシュートを防いだスーパータックルをはじめとして、サリバの好守備やMFミケル・メリーノの完璧なスライディングタックル、DFヤクブ・キヴィオルによるおしゃれな後ろ足でのブロックなど、今季のアーセナルの選手たちによる印象的なプレーを振り返ることができる動画となっている。